FAQ

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これまでにお問合せをいただいた内容と回答を検索いただけます。
インシデントサポート契約者様の有効期間は、契約日より1年間です。

※掲載されている商品名や機能、価格については掲載当時のものとなりますのでご注意ください。
よくあるお問合せは、以下を参照ください。

よくあるお問い合わせ

SAP Crystal Solutions

  • SAP Crystal solutionsとは?

    SAPクリスタルソリューションは製品名ではなく製品群の総称です。

  • SAP Crystal solutions の製品構成は?

    SAP Crystal solutionsは次のソフトウェア製品により構成されます。

    • SAP Crystal Server
    • SAP Crystal Reports

    また、SAP Crystal Serverを使用しないソリューションではフリーのものも含めて次の製品があります。

    • SAP Crystal Reports, developer version for Microsoft Visual Studio
    • SAP Crystal Reports viewer

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SAP Crystal Reports

  • SAP Crystal Reports, developer version for Microsoft Visual Studio のオブジェクトクラスは?

    通称Crystal Reports for Visual Studioと呼ばれるCR .NET SDKのオブジェクトクラスはCrystalReportViewer と ReportDocumentです。RAS SDKのReportClientDocumentクラス、Enterprise SDKのInfoObjectクラスを利用するにはSAP Crystal ServerまたはSAP BusinessObjects Business Intelligenceのライセンスを購入する必要があります。

  • SDK(ソフトウェア開発キット)について

    SAP Crystal Reports 2011以降にはSDKが付属していません。.NET APIはSAP Crystal Reports, developer version for Microsoft Visual Studioに含まれています。こちらを参照し、ダウンロードして各開発環境にインストールしてください。

  • API(ランタイム)で表示可能なレポートファイル

    SAP Crystal Reports, developer version for Microsoft Visual Studio にはIDE上で動作するレポートデザイナーが付属しています(一部制限あり)。また、単体で動作するSAP Crystal Reports 2020, 2016, 2013で作成したレポートファイル(.RPT)も表示できます。

  • 推奨レポートデザイナー

    Visual Studioへ組み込んで利用する、SAP Crystal Reports, developer version for Microsoft Visual Studio に付属するレポートデザイナーは、IDE上で動作させるため機能が制限されています。レポートの編集には製品版のCrystal Reports 2020以降を使用することをお勧めします。また、製品版Crystal ReportsはVisual Studioがない環境にインストールできるので、アプリケーション開発とレポート作成の作業を並行して進めることが可能です。

  • レポートデザイナーの機能の違い

    製品版とOEM版のレポートデザイナーの大きな違いとして、製品版には編集可能なプレビューがあります。また、接続可能なデータベースの種類やエクスポート機能を利用したファイル出力は、製品版がより多く対応しています。詳細はバージョン別機能比較表をご参照ください。

  • レポートファイル(.RPT)のバージョンアップ

    基本的に新しいレポートデザイナーで旧バージョンのレポートファイルを開くことができます。レイアウトを確認して、データソースやプリンタドライバなどの必要な変更を加えて保存した場合、新しいバージョンで保存されます。元のバージョンには戻せないのでバックアップを取るなど上書き保存にはご注意ください。

  • レポートファイル(.RPT)の下位互換性

    Crystal Reports 2020以降のバージョンで読み込める旧バージョンのレポートファイルは、Crystal Reports 8.0以降で作成されたRPTファイルです。DSRファイルはRPTにエクスポートしてバージョンアップしてください。

  • レポートファイル(.RPT)の上位互換性

    Crystal Reports  (2025,2020,2016,2013, 2011)で作成したレポートファイルを、旧バージョンのCrystal Reports 2008、CRXIなどのレポートデザイナーまたはランタイムで読み込むことができる場合があります。ただし、追加された新機能は表示されずに無視されるため、正常なレポートとしては機能しません。

  • バーコードについて

    製品版Crystal Reportsには標準でCODE39バーコードフォントが付属しています。それ以外のバーコードは、フォントを購入することで対応が可能です。製品版Crystal ReportsはQR codeには対応していません。SAP Crystal Reports, developer version for Microsoft Visual Studioのランタイムでも、バーコードの表示は可能です。

    Crystal Reports単体では、QRコードの印字はできません。SAP社からは以下が紹介されています。

    https://www.youtube.com/watch?v=uBcWN-7TIWA

    https://www.idautomation.com/barcode-components/native-crystal-reports-generator/

     

  • ランタイムサーバーライセンスについて

    現在ランタイムサーバーライセンスは販売しておりません。アプリケーションの配布に伴うライセンスについてはこちらをご参照ください。

  • Crystal Reportsに保守契約はありますか?

    Crystal Reportsや、Crystal Reports for Visual Studio Developer にはSAPが提供する保守サービスはありません。サポート情報やSP(サポートパック)などはSAPのコミュニティサイトSCNにあります。なお、弊社では情報提供を主としたインシデントサポートを提供しております。

  • インストールエラー INS00140 について

    Crystal Reportsをインストール時、このエラーが発生する場合があります。以下の手順にてファイルの入替えを行ってください。

    ・手順
    1)製品インストール用にダウンロードしたCrystal Reports(.EXEファイル)を展開いただきます(ダブルクリックして実行ではなく、展開)。

    2)以下よりエラー対応ファイルをダウンロードします。
    https://crystalreports.jp/download/553288-isKeyCodeValid.zip
    ダウンロードした”553288-isKeyCodeValid.zip”ファイルを展開します。
    3)製品インストール用に展開したフォルダに保存されている”isKeycodeValid.exe”と新たにダウンロードしたファイルを入替えます。
    isKeycodeValid.exe”は、展開したフォルダの以下ディレクトリに2か所あります(製品のバージョンにより、フォルダ名が異なる場合があります)。
    \dunit\product.crone.patch-4.3.0.0-core-32\actions
    \dunit\product.crystalreports-4.0-core-32\actions
    4)ファイルを入替え後、Setup.exeを実行し再度インストールを行います。Setup.exeは管理者権限で実行ください。

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SAP Crystal Server

  • SAP Crystal Server の製品名称について

    バージョン2008まではCrystal Reports Serverと呼んでいましたが、2011バージョンからはエントリーレベルのBIツールということからSAP Crystal Serverに名称変更されました。これはCrystal Reportsをサーバー上で動作させるためのサーバー版 Crystal Reportsではありません。Crystal Reportsとは別の製品となります。

  • Crystal Server ライセンスタイプの名称変更

    Crystal Serverのライセンス名称が変更されました。従来の同時接続ライセンス(CSBL: Concurrent Session Based License)はセッションとなり、登録ユーザー(NUL: Named User License)はユーザーとなりました。また、2016以上のバージョンではセッションの上限は50CSBLまで、ユーザーの上限はこれまでと同じく100NULまでとなりました。2013バージョンは従来通り250CSBLと100NULが上限です。

  • セマンティックレイヤーとは

    セマンティックレイヤーは、データベースとエンドユーザーの間に抽象的なレイヤー(層)を導入して形成します。これによってデータアクセスが簡素化され、ユーザーがテーブルや結合の知識がなくてもデータにアクセスできるようになります。 セマンティックレイヤーは通常、結合のパターンなどを熟知しているデータベースに精通している管理者などが作成し、ビジネスに特化したユーザーフレンドリーなデータビューが簡単に作成できるようになります。

  • ユニバースの利用

    BusinessObjects Explorer を使用するには、セマンティックレイヤーのUNXユニバースが必要です。SAP Crystal Serverに同梱のインフォメーションデザインツールでユニバースを作成します。旧形式のUNVユニバースはUNXユニバースに移行してください。また、もう一つのセマンティックレイヤーであるビジネスビューもユニバースに移行することを推奨します。

  • SAP Crystal Serverで対応しているのはCrystal Reportsのどの機能ですか?

    詳細はバージョン別機能比較表をご参照ください。Crystal Serverのバージョン別にCrystal Reportsの機能を確認できます。

  • 将来、SAP Crystal Reportsを使うときにユニバースを強制的に使用するようになるのでしょうか?

    いいえ。データベースへの直接アクセスは、SAP Crystal Reportsが持っている機能・価値のなかでも特徴的な機能なのでなくなることはありません。

  • SAP Crystal Server はMicrosoft SharePoint に対応していますか?

    はい、64ビットバージョンにのみ対応しています。SAP Crystal Server のバージョンとSharePointのバージョンを確認する必要があります。

  • SAP Crystal Server は64ビットサーバーに対応していますか?

    はい、SAP Crystal Server(20216以上)は64ビットサーバーにのみ対応しています。

  • SAP Crystal Serverには.NETソフトウェア開発キット(SDK)がありますか?

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