SAP Crystal Server 製品概要

SAP Crystal Server製品概要
SAP Crystal Solutionsの構成モジュール
SAP Crystal Solutionsは3つの製品から構成されます。そしてSAP Crystal Serverには、いくつかのオプション機能がバンドルされて提供されます。
SAP Crystal Server の機能
- データのレポート作成
- ドキュメントのスケジュールと配信
- データの分析と閲覧
- 情報の表示と視覚化
- これらすべてのタスクの管理
- 独自のソリューションのカスタマイズ
SAP Crystal システム概要構成
SAP Crystal Serverは、Javaで動作するWebアプリケーションです。従って、ブラウザのみのシンクライアントから簡単に接続/利用が可能です。
なお、コンテンツの開発は、Crystal Reports、Dashboard DesignともにC/S形式でDWHに接続するクライアントで行い、作成したコンテンツはCrystal Server に登録して管理・運用します。
SAP Crystal Server 2016 の主な変更点
- SAP BusinessObjects BI4.2のアーキテクチャをベースとしています。
- 従来のCALライセンスはセッションという名称で略称はCSBL (Concurrent Session Based License)になります。略称NUL (Named User License)は変更ありませんが、ユーザと呼称します。セッションのMAXは50CSBLで、ユーザは100NULです。
- Crystal Reports, Crystal Reports for Enterprise, Dashboard Design はユーザ・ライセンスに含まれます。